学ぶことの大切さについて

本日もお読みいただき有難うございます。

この間「ガイアの夜明け」の「激闘!マネーの行方」を見ました。

今年になって新NISA制度が始まってから、投資ブームですよね。

ただ、この話で参考になったのはその部分ではありません。

私が気になったのはこの話で取り上げられていた中国人の方についてです。

お二人とも私とそれほど年齢が離れていません。

ただ、お二人とも持っている資産がすごい…。

もっとも、お二人とも最初からそこまでの資産を持っていたわけではありません。

一人の方は、90年代初めに所持金5000円で日本に来てあるバイトをしていたそうです。

もう一人の方も日本に留学で来て、そこから事業を起こすまでになったと言います。

昔、日本人がアメリカに無一文で渡り成功を収めたというアメリカンドリームに非常に似ていますよね。

中国人に限らず、外国の方とお会いした時に思うのは「非常に勉強熱心だ」という事です。

自分がわからないことがあると「これどう言う事なの?」って必ずと言っていいほど聞いてきます。

やはり何かを成し遂げるには、勉強をしなければいけないという事なのだと思います。

口先だけで「成功してやる」と言っても誰も信用しません。

まして、「上の人間を引きずりおろせば自分が上に行ける」などと言った浅はかな考えでは、他人に恨まれるだけです。

ただ、こういう人間は実際には多いのですが…。

山に登るのなら自分の足で登らなければ意味がないですよね。

ヘリコプターで富士山の山頂に降りて「富士山の山頂からの景色に感動した」と言っても、周囲は「あ、そう」と思うだけだと思います。

私は、要領というものを否定する気は全くありません。

何でもかんでも「自分の力で」という発想よりは「無理なことは他人に頼む」という考えのほうが良いことは当たり前です。

ただ、すべてを「他人任せ」でいいわけがないですよね。

どこまで他人にお願いしたほうが良いかを判断するためにも、自分の実力を上げる必要があります。

まあ、私も色々口にする前に、自分の勉強を頑張らないといけません。

今年の司法書士試験まで、2カ月を切っています。

今日も一日しっかりと勉強したいと思います。

最後までお読みいただき有難うございました。

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