今朝、ネットでニュースをチェックしていた所、サッカーの日本代表選手が逮捕されたという記事を目にしました。
https://digital.asahi.com/articles/ASS7J7X34S7JUTIL004M.html?iref=pc_rellink_01
まだ逮捕されている段階であり、この後どうなるかはわからないのですが、「なんだかな」と言った感じです。
こういった記事が出ると「スポーツ選手はさわやかなイメージ」という人がいるのですが、私は残念ながらそういうイメージはありません。
中学時代もそれ以後もそうなのですが、運動部員って基本的に学業成績が悪い人間が多いんですよね…。
中には慶応高校のような例外もありますが…。
私が通っていた中学の話
私のいた中学が荒れていた中学だという話はよくしています。
いくら荒れていると言っても、学校内で問題を起こす人間というのは限られています。
その問題を起こす人間の最右翼が、男子生徒では野球部、バレー部、バドミントン部とテニス部でした。
私はバレー部だったので「お前の所も?」と言われそうですが、バレー部もかなりひどかったです。
表立っては言いませんが、警察が動いてもおかしくないようなこともありました。
思い出しても、バレー部=不良のたまり場というイメージです。
一方で女子生徒の中で、問題を起こす人間が多かったのは、ブラスバンド部と女子バスケ部です。
ブラスバンド部は文化部ですが、かなりひどかったです。
他の生徒に対して「ぶっ殺すぞ」とか言って暴れるかと思えば、自分の気に入らない生徒に対して「あいつのこと殴っちゃいなよ」と言って、男子生徒に対して暴力行為を要求する人間もいました。
私もブラスバンド部の女子生徒から、ある生徒に対して「殴ってよ」と言われたことがあります。
ちなみに、その生徒は勉強はあまりできませんが、素行がそれほど悪い生徒ではありませんでした。
ちなみに、中学1年時の私の友人なんですけどね、彼は…。
私に対して、友人を「殴ってよ」と言った相手はそれを知っていたのでしょうか?
当選ですが暴力行為は立派な犯罪です。
理由なく他人を殴ることは男性も女性も許されません。
「ぶっ殺す」というのも立派な脅迫行為です。
しかし、ある教師(学校内で大事件を起こした教師)はこういった生徒を「学校のリーダー」と称賛していました。
だから学校が荒れるんでしょうけどね…。
それ以外にも、ア〇〇トビデオのような行為を他人の前でジャージ姿でする女子生徒や、休憩時間や放課後になると男子生徒を待ち伏せして追っかけまわし、クラスにクレームが来た女子生徒もいます。
私は、学校は物音ひとつしない場所であるべきだと思ってはいません。
中学生の中には体力を持て余す生徒もいます。
学校内が騒がしくなることもあると思います。
ただ、騒がしいことと荒れることは別のはずです。
特定の生徒達が暴れることで、他の多くの生徒が迷惑することはあってはならないと感じています。
今回の事件について個人的な感想
冒頭の記事を見た時「なんでこんなことを言うの?」と感じる方もいると思います。
なぜこういう事を書いたかというと、学校教育の中ではスポーツなどで優秀な成績を収めると特権階級のように扱われる生徒が多いからです。
学校はダブルスタンダードです。
教師たちは、「学校は教育の場」と言いますが、スポーツなどで将来のある生徒に対しては「彼は特別」といい、その生徒が問題を起こしても「我慢しろ」と言い、周囲の生徒に我慢を要求します。
そうなると、本来学ぶことを学ぶことなく大人になる子供たちが増えてしまうのです。
今回の事件は、まだ詳細がわかりません。
「無罪推定の原則」のとおり、断定的にモノを言う事は避けるべきだと感じています。
しかし、その一方で「無罪推定」を叫びながら、被害者と言われる女性に対して「美人局」と罵る行為も許されないはずです。
言葉を都合よく用いてはいけないと思います。
この記事をお読みの方は、様々なバックボーンの方だと思います。
荒れている学校出身の方もいれば、さほど荒れていない学校の方、名門私立出身の方など色々いると思います。
人の想いではそれぞれですし、全ての人間が同じ価値観を持つことは出来ません。
そのため、私の意見が絶対という気はないです。
ただ、「やっていい事とやってはいけない事」の区別をつけることは大事な事です。
どれだけ、スポーツや学業で成績が良くても、今の時代は、社会的な重大問題を引き起こした場合は、その人の社会復帰はかなり難しくなります。
そういうことを今の日本は教えているでしょうか?
ただ、動画などで「バズればいい」と言って、法律を犯しても視聴者数を増やすことを楽しんでいる人間や「悪名は無名に勝る」と言って、他人に迷惑をかけても平然としてまた同じことをしている人間を見ると、「日本は大丈夫だろうか?」と感じてしまいます。
そして、子供のころから法律を教えることの大切さを感じています。
守るべき法律をしっかり教え、その法律を破った場合は、どのくらいのペナルティーがあるかをしっかり学んでおかないと「この程度なら大丈夫」と勝手に判断して、大事件を起こしてしまうケースが後を絶たないのではないでしょうか?
当然ですが、社会の規範というものは時代によって変わってきます。
今の大人が子供の頃には許されていたことが、今の時代には許されなくなっています。
また、「日本の常識は世界の非常識」ではないですが、日本国内では「大したことない」と思われていることでも、海外に行った時には「重大問題」になることがあります。
国際化を叫ぶのであれば、そういった事に対しても対処できる人間を育てる必要があると思います。
でも、Twitterなどで内向きに盛り上がっている姿を見ると「それも大変かな」と感じざるを得ません。
やはり、プロがプロらしく振舞う事でしか、問題は解決しないと思います。
今年の司法書士試験はもう終わってしまい、あとは結果を待つだけなのですが、一日も早くプロとして、現場に立ちたいものです。
文章がまとまっていないかもしれませんが、そう思います。
最後までお読みいただき有難うございました。