世間から信頼される司法書士になるために

土曜日から昨日になるまで、出かけていたので大変でした。

といっても、仕事をしている方はもっと大変なのですが。

東京司法書士会の研修講義は一通り見終っているのですが、理解を深めるために再度見返していることは、以前の記事にも書いたと思います。

今日は、最初に見たときに少し苦手意識のあった商業登記法の募集株式や組織変更についての講義を見ています。

やはり2回目になると理解も深まってきます。

最初は「なんだかなぁ」と思っていた部分も、2回目になると「なるほどね」というものに変わってきます。

種類株式というのは、司法書士試験ではあまり重視されませんが、実務では大切なものであることが理解できました。

私が将来的に経営する事務所では、商業登記については、小規模閉鎖会社の支援を予定しているので、大企業を対象にした講義は当てはまらない部分もあると思うのですが、どういう依頼が来るかは依頼人次第です。

仮に、何かの偶然で大企業から「これをやって欲しいのですが」と言われたときに、「いやぁ、私それ出来ないんですよ」と言ってしまうと、仕事を失ってしまいます。

そうならないために、一通りの知識を研修で身につけることは大事なことです。

16日からは、関東ブロックの研修も始まるのですが、いつも感じるのは「やはり勉強することは大事だな」という事です。

学ぶことで知識の精度が上がり、実務のスキルも向上します。

試験勉強をしていた時もそうですが、その時以上に、自分から積極的に学んでいく姿勢は必要だと思います。

周囲から信頼される実務家になるためにも、しっかりと勉強したいと思います。

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