16日から関東ブロック研修が始まりました。
東京司法書士会の研修も復習しなければいけないのに、関東ブロックの研修も入って大変です。
しかも、来年には登録をするつもりなので、自分自身に役立つ勉強もしなければいけません。
色々と大変です。
ただ、「これだけは助かった」と言えることがあります。
私は今年の司法書士試験合格に向けて必死に勉強していました。
体調が悪い時以外は、8時か9時に勉強を始めて、15時まで択一の過去問などを解き、その後、22時になるまで記述の勉強をしていました。
それ以外にも疲れてきたときは休んでいますし、食事の時間もあります。
睡眠は夜11時くらいから朝の4時か5時まで取っていました。
そのため、すべての時間を勉強に宛てていたわけではありません。
しかし、何度も何度も同じことを繰り返していたおかげで、知識はしっかりと定着しました。
成績も52位という、それほど悪くない成績でしたし…。
そのおかげもあって、司法書士試験レベルの話であれば「この程度ならわかっている」と自信を持って言える状態です。
また、試験合格後に、簿記の勉強を再開したり、それ以前からCFPの勉強を少ししていたこともあって、税金の問題については、ある程度分かる状態で研修に臨んでいます。
他の合格者が同かわからないですが、研修を通じ自分自身の実力に自信を深めることができた部分もかなり多いです。
ただ、仕事には経験が必要です。
細かい業務の知識などは、現在の私にはありません。
事務所を経営するには、顧客をどうやって獲得するかという事も大切なことです。
そういったこともしっかり学んでおかないと「ただ、勉強時間を捻出した人」になってしまいます。
幸い私の近くには、法律に詳しい人間もいますし、会社を経営している人間もいます。
そういった人間から知識を吸収できるのは自分自身の強みだと思っています。
今の私が大切にすべきことは、登録までの約2,3か月の間、仕事をしていないのですから、睡眠と食事の時間、そして、動画を見る少しの時間以外は勉強に費やすことだと思います。
「これだけやったのだからだれにも負けない」という自信をもって、司法書士登録ができるようになる必要があります。
「勉強だけでは役に立たない」「勉強よりも実践が大事」なのは当たり前ですが、学ばなければ人間に進歩がないのも当たり前のことです。
年末年始にかけて、勉強をしっかりとやっていきたいと思います。