本日もお読みいただき有難うございます。
日曜日にやった、LECの司法書士試験公開模試第1回の復習を昨日夜やりました。
わからなかった問題も、後になると「ここ知っていたはずなのに」と思う事がよくあります。
そう思えるという事は、それだけ知識的なものがあると考えることもできるのですが、試験である以上は正解を出すのが絶対命題です。
「わかっていたのに」は本番では全く通用しません。
伊藤塾の答練の講師の方も仰っていたのですが、「範囲を狭めて繰り返す」ことは本当に大事だと思います。
何度もやるうちに、得意な所と苦手なところがはっきりしてきます。
苦手と分かった部分を一つ一つつぶしていけば、得意な所だけになる訳です。
ただ、民事執行保全、供託法については、過去問の数が少ないんですよね…。
司法書士試験におけるマイナー科目では「過去問が全て」という話をよく聞くのですが、出来ればもう少し解いておきたいです。
そのために伊藤塾の答練を受けたのですが…。
今のところ、伊藤塾の答練を1月から受けたのは正解だったと思います。
問題の数も適切で、復習に異常な時間がかかるという訳でもありません。
また、講師の方が時折「ここがポイントです」と言ってくださるおかげで、どこが重要でどこが重要でないかはある程度分かるようになってきました。
あとは自分次第ですよね。
日曜日の不動産登記法の記述の大失敗を反省して、答案構成の仕方を少し工夫しています。
試験では「間違えた」で済むのですが、実務で同じことをやると顧客の信頼を失うことになります。
私は実務の現場にいる司法書士を知らないですが、おそらく現場で働いている司法書士は、記述の問題であれば間違えることはないと思います。
要するに、私が間違えている部分というのは、現在実務の現場で働いている司法書士の方との差であるわけです。
私はそれほど若いわけではありません。
実務で活躍することを考えると、防げるミスはしっかりと防ぎ、現場で働いている司法書士の方との差を一ミリでも減らす必要があります。
そういった意味では、ミスに敏感にならないといけません。
これは「ミスを恐れて何もできない」という事とは別の事だと思います。
司法書士試験は資格試験ですが、実務家登用試験でもあります。
優秀な実務家になるためにも、頑張って勉強したいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。