今回はLECの全国スーパー公開模擬試験第2回の記述式答案等成績表です。
不動産登記法の答案
これですよね…。
今見ても大爆笑です。
おそらく「何が大爆笑なのかわからない」という方がいると思うので説明させてください。
第2欄の(3)なんですが「令和6年2月1日民法287条による地上権の放棄」とありますよね…。
これ、ただ地上権を放棄しただけなんですよ。
だから「令和6年2月1日放棄」でいいはずなんですよ…。
それを、偶然、数日前で見かけた雛形がありまして…、ふと思ってしまったんですね…。
「あっ、あれでいいんじゃないの?」と…。
そして、撃沈しました…。
答案を見ていただきたいのですが、バツすらついていません。
完全スルーです…。
そりゃそうですよね…。
受験生の方は、私を反面教師にしてこういったミスはしないでくださいね。
記述の部分ですが、これは完全に勘違いしてミスをしました。
ただ、多くの受験生ができなかったようで、減点幅は小さくなっています。
令和6年の不動産登記法でも第1問で「付合」について聞かれ、第5問では条文がそのまま出ましたよね。
私は「付合」については書けたのですが、第5問では「保存」を「管理」などと書いています。
ただ、令和6年度の不動産登記法の記述の点数は58点だったので、それほど減点されていないのだと思います。
司法書士試験本番でも、分からない問題は出てくると思います。
その時は「これだけ勉強してわからないのだから、他の受験生もわからないはずだ」と思ってください。
正解者が少なければ、それだけ振られる点数も低くなりますし、ミスをしても致命的にはならないです。
商業登記法の答案
この時の商業登記法はかなり良くできました。
ミスをしたのは登録免許税と添付書面の部分です。
登録免許税の部分については、採点者に指摘されていますよね。
ただ…、採点者の指摘では「資本金の増加」とあるのに、登記の事由では「資本金の額の減少」とあります。
もしかしたら私がミスをしたのかもしれません。
採点者の方が、気が付かなかった可能性もあります。
となると、この後公開する成績通知も、マイナス1点くらいあるかもしれません。
今年の司法書士試験終了後、模試の問題などもすべて捨ててしまったので確認できないので…。
ただ、今年の司法書士筆記試験の合格にLECの模試は非常に役に立ちました。
不動産登記法は出題形式も同じでしたし、商業登記法は「株式交付」など的中した論点も多いです。
また、発行済株式の総数を模試で間違えていたため、令和6年度の司法書士試験本番では、募集株式の発行について、一度問題文の見落としをして間違っていたのですが、見直しをして修正をすることができました。
LECの模試で間違っていなければ、本試験で問題を解いた後「大丈夫だろう」と思ってそのままにしていたかもしれません。
そういった意味ではLECの模試に感謝しています。
受験生の皆さんにも個人的にはお勧めです。
成績表
成績は1814人中132位です。
もしかしたら1点マイナスになるかもしれないので、少し順位は下がると思います。
確か第2回の模試の成績は公表されないんですよね。
LECの4回の模試は「合格推定点を超えるか」不安だったため、かなりストレスがたまりました。
ただ、受けただけの価値はあったと思います。