湯島天神に行った方はわかると思うのですが、あの有名な言葉です。
この間、司法書士試験の口述試験がありました。
一応勉強はしたのですが、散々でしたね…。
筆記試験が終わった後から就職活動をしていたのですが、あまりうまくいかなかったこともあり、集中できなかったこともあると思います。
一番の理由は、7月7日の筆記試験の後から商業登記法の勉強をほとんどしていなかったことです。
やっていないというわけではないのですが、テキストを見返したこともなく、問題も解いたこともなくといった状態でした。
ここ3か月で勉強したのは社団法人の登記であったり、株式会社の総会議事録などの書き方といった部分なので、口述とは無関係でした。
さらに最悪だったのは、出された問題が今年の記述の問題と重なっていたんですね。
「記述で答えておきながらなぜ答えられない?」と後で思い出して悔しい思いをしました。
口述試験後は、あまりに悔しかったので「商業登記ハンドブック」を購入して、すべて目を通しました。
おかげで記憶がある程度はよみがえりました。
こういった間違いは何度も繰り返すものではないと思います。
再び試験官と実務に出て顔を合わせたとき「本当にあの時の君?」と言われるくらい、しっかりとマスターしておきたいと思います。
さて、就職活動ですがうまくいかないですね…。
ただ、日本司法書士連合会や東京司法書士会の研修内容を見ると、意外に充実しています。
司法書士の業務として有名な決済業務についても、研修を受ければある程度やれるのではないかと勝手に想像している次第です。
私は独立志望なのですが、さすがにお客さんに迷惑をかけるわけにはいきません。
最低限の実務能力はマスターしておく必要があります。
ただ、その事務所にとっての「お客さん」になるつもりもないです。
雇っていただいたからには、利益をしっかり出すというのが私の考えです。
そうでないと自分のためにもならないですよね。
ただ、「就職は焦らなくてもいいのかな?」と思ってきました。
現在いくつかの事務所から面接の話をいただいているのですが、うまくいけばそのまま就職、うまくいかなければアルバイトを数か月しながら、研修を受け、その後に就職といった考えになってきました。
焦って自分の希望に合わない事務所に就職してもしょうがないですからね。
自分の将来像をしっかりと描いていきたいと思います。