2025年– date –
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書類がまだ届かない…
登記が2件完了したのですが、なぜかまだ還付の書類等が返送されてきていません。 1件は先週の金曜日に完了しているので、「おそらく水曜日までには届くだろう」と思っていたのですが…。 あれ?おかしいな? レシートも保管しているのですぐわかるのですが... -
令和8年度版六法についての話(雑談)
気が付いたら、新しい六法がちらほら書店に並ぶ時期になってきました。 この時期になると新しい六法はどれにしようかと迷ってしまいます。 最近はネットで六法を検索することもできるのですが、やはり、専門職としては六法が手元にあるほうが落ち着きます... -
相続業務のご案内 ― 業務内容・期間・報酬について ―
当事務所では、相続に関するご相談を多く承っております。 ひと口に「相続業務」と申しましても、その内容はさまざまであり、単に相続登記のみを行うケースから、遺産分割協議書を作成するケース、さらには相続人の方々の話し合いがまだされておらず、その... -
一般社団法人の設立手続き【司法書士行政書士がやさしく解説】
1. 一般社団法人とは 非営利型の法人形態(利益の分配は不可)。 目的に合えば営利事業も可能(得た利益は法人の目的達成に充当)。 NPO法人より要件がシンプルで、スピーディーに設立しやすいのが特徴です。 2. 設立の流れ(全体像) 基本事項の決定目的... -
遺言執行者とは?役割・必要性・選任方法を司法書士がわかりやすく解説
遺言書を作成する際、「遺言執行者を選任する必要がありますか?」というご質問をいただくときがあります。 実は、遺言執行者がいるかどうかで、遺言の実現度や相続手続の円滑さは大きく変わることがあります。 本記事では、遺言執行者の役割や必要性、誰... -
遺言書は法定相続分どおりでなくてもいい?付言事項の重要性を司法書士が解説
はじめに 遺言書を作成しようと考えるとき、まず思い浮かべるのが「法定相続分どおりに均等に分ければよいのではないか」という考えです。確かに法定相続分は法律で定められた分配割合であり、公平に見える仕組みです。 しかし、遺言は「自分の財産をどの... -
再婚後の相続対策に「配偶者居住権」を活用するには?~遺言書に記載する実例と注意点
はじめに 「配偶者居住権」という制度をご存じの方は多いかもしれません。しかし、「実際にどんな場面で使えるのか?」と聞かれると、イメージがわかない方も少なくありません。 以前、当事務所でも配偶者居住権について解説しましたが、具体的にどういう... -
賃貸不動産がある方の遺言書|配偶者に賃料を渡す方法と注意点を司法書士行政書士が解説
賃貸不動産を所有している方の遺言、どのように考えるべき? たとえば、配偶者と長女が相続人となるケースで、「配偶者に賃料収入を得てもらい、生活を安定させてほしい」という希望がある場合、どのような遺言が最適でしょうか。 最もシンプルな方法は、... -
業務効率化に励む毎日
司法書士という仕事は、書類作成がとにかく多い仕事です。 登記申請の依頼を受ければ、まずはヒアリングを行い、その内容をもとに記録や申請書類を作成します。必要に応じてお客様に説明書やご案内文を郵送したり、受取証や委任状を用意したり……気づけば、... -
遺言書で「持戻し免除」の意思表示が重要な理由とは?
~特別な事情のある子どもに生前贈与した場合の注意点~ 相続対策として遺言書を作成する際、「持戻し免除の意思表示(もちもどしめんじょのいしひょうじ)」という言葉をご存じでしょうか? たとえば、ご自身の子どもが病気で長期間の治療を必要とし、経...