本日もお読みいただき有難うございます。
題名のとおりなのですが、私は行政書士資格を持っています。
あと、宅建とFP2級、簿記2級もあります。
行政書士資格を取得したのは2022年(正確に言うと、2022年に受験し、2023年1月に合格しました)ですが、宅建とFP2級は昨年取得しました。
簿記2級はいつだっけ…。
すいません、忘れました…。
「行政書士資格があるのなら独立開業すれば?」という方もいそうですね。
ただ、そう簡単ではないんです。
資格は取得したら即開業が出来るわけではなく、登録料というものがあります。
この登録料が高いんです。
ちなみに、東京都行政書士会の場合は以下のようになっています。
登録手数料 | 2万5000円 |
入会金 | 22万5000円 |
「この程度なら何とかなるんじゃないの?」という方もいると思います。
ただ、開業するにはこれに加えて事務所経費なども掛かります。
最初の方は仕事も来ないですからね…。
出費ばかりになります。
そう考えると、行政書士として開業する場合も、ある程度の資金がないといけないということになるわけです。
一方で司法書士の場合は以下のようになります。
登録手数料 | 2万5000円 |
登録免許税 | 3万円 |
入会金 | 2万5000円から5万円ほど |
年会費 | 20万円から30万円ほど |
これ以外にもバッチ代などがかかるそうです。
仕事もさほどない新人にとってはかなりの出費ですよね。
仮に司法書士試験に合格していない状態で、行政書士登録をした場合は、登録だけでかなりの出費になります。
さらに司法書士試験に合格して登録となると、登録料だけでも…。
「その間に行政書士である程度の稼ぎがあるんじゃないの?」という方もいると思うのですが、こればかりはわからないです。
司法書士と行政書士の違いを考えると、司法書士の方が営業などはかなりしやすいという事だと思います。
さすがに廃業だけは避けなければいけません。
そのため、司法書士試験に合格して、司法書士に登録した後に行政書士登録については考えるというスタンスでも問題ないと考え、私は行政書士登録をしていません。
行政書士も他人の役に立つ立派な職業です。
どの資格でなければダメという事ではないと思います。
ただ、個人のスタンスの問題ですよね。
とにもかくにも今年の司法書士試験まであと2カ月半くらいです。
しっかりと勉強をしたいと思います。
お読みいただき有難うございました。