ノルウェーがブラジルを2対1で下しました。
もちろん、ワールドカップの話です。
私は、ワールドカップ前の優勝予想として、フランスとスペインが優勝候補で、ブラジルはその次くらい、そして、ノルウェーをダークホースにしていました。
だから、ノルウェーがブラジルに勝っても全く驚きません。
確か、1998年のワールドカップの予選でも、ノルウェーはブラジルに1対0で勝っていたはずです。
当時と違うのは、1998年のノルウェー代表は、2メートルくらいのフォワードがいた以外はそれほど有名な選手がいなかったのですが、今回のノルウェー代表には、ハーランドやウーデゴールといった世界的なスター選手がいることです。
私は、この大会が始まる前(数年前)からハーランドに関しては一貫してすごいと言っていました。
迫力が違うんですよね!
ベルギー代表にルカクという選手がいます。
彼は非常にパワフルで、調子のいい時は、DFに体当たりされても吹っ飛ばしてしまいます。さらに、ユニフォームをつかむ相手DFを引きずってゴールを決めるようなパワーがあります。
ハーランドは、そのルカクをさらにパワフルにして、決定力やテクニックをプラスしたような選手です。
ボールタッチの数が少ないことが良く批判されますが、ハーランドは存在自体が恐怖ですし、相手DFは無視することが出来ません。いるだけで相手の脅威になる選手なので、そこをそれほど気にすることはないと思います。
ちなみに、このハーランドはかなり面白い性格のようでYouTubeもやっています。
私も今朝早起きをして試合を見ていたのですが、最初はブラジルがハーランドをうまく抑えている感じでした。
それが、前半の途中に、ブラジルのGKアリソンの頭の上を狙ってループシュートを打ってから(これはアリソンにキャッチされましたが)、その存在感を増していきました。
そして、結果は2ゴール!
1点目のヘディングシュートといい、2点目のゴールといい、本当にハーランドらしかったです。
次の相手はイングランド代表に決まったそうです…。
イングランドか…。
ハリー・ケイン、ベリンガム、サハ…。いろいろなスター選手の名前が頭に浮かびます。
パーマーって落選したんですよね…。
ハーランドは、このスター軍団にどう立ち向かうのか、楽しみにしています。
ノルウェーに負けたブラジルは悔しいでしょうね。勝つチャンスはありましたからね。
PKを獲得しておきながら、相手GKに止められてしまい試合の勢いをそがれてしまった感じでしょうか?
エンドリッキも、あれが決まっていれば…と思いますよね。
ブラジルの選手で「すごい」と思ったのは、やはり、ヴィニシウスです。
今までは、「ヴィニシウスは代表では結果を残せない」といわれてきましたが、今大会はすごかったです。
まず、1対1で彼を抑え込めるDFは、誰もいませんでしたね。
ゴール数はエムバペより少ないですが、その存在感は圧倒的でした。
ブラジル代表のエースがネイマールからヴィニシウスに明らかに変わったと思います。
一方で、私がブラジルが奇跡を起こして優勝するために必要な選手と思っていたネイマールですが、彼にとっては残念な結果だったと思います。
直前に発覚した肉離れの影響もあるのですが、ネイマールらしさを見せることなく大会を去ることになってしまいました。
あれだけ優れた選手が、最後のワールドカップをこんな形で終えてしまうのは本当に残念です。
あと、PKのときの態度も…。
世界的なスーパースターで、サッカー王国を代表する選手なのだから…と思ってしまいました。残念ですね。
ちょっと疑問なんですが、ネイマールが決めたPKのファールって本当にファールなんですかね?
身長の高いDFが競り合ったら、偶然肘が入ってしまっただけのような気がします。
正直「なんだかな」と思ってしまいました。
審判が、最後にスター選手にPKを決めさせようとしたということはないと思うのですが…。
そうそう、ノルウェーといえばヴァイキングです。
こういうのを見ると、「やはりワールドカップ」と思ってしまいます。
男性も女性も、老いも若きも皆で舟を漕いでいるのは楽しそうでいいですね!
話は変わりますが、今回のワールドカップはレフェリーの問題が取り上げられることが多いです。
フランス対パラグアイの試合も、パラグアイがラフプレーを何度もして、エムバペが激怒していました。
この試合に関しては、エムバペは本当に偉かったと思います。よく我慢しました。
気の短い選手なら、挑発に乗って相手を殴ってレッドカードをもらったりするのですが、本当に良く我慢したと思います。
あと、これは素晴らしいと思ったのが、監督のデシャンですね。
試合後、フランス代表の体格のいい選手二人に命じて、エムバペをパラグアイの選手からガードさせたそうです。
ラフプレーでもめる試合というのは、試合後もいろいろといざこざが起きることがあります。
そうなると、次の試合にも差支えが出る場合もあります。それを事前に察知して選手を守ったデシャンはさすがだと思いました。
若い世代の方に、デシャンと言ってもわからないと思いますが、彼は1998年にフランスがフランスワールドカップに優勝した時のキャプテンです。
当時はイタリアのセリエAが世界最高のリーグと言われていて、彼はユベントスに所属していました。
私はACミランのファンだったので、彼のことはよく記憶しています。
非常に冷静でクレバーな選手でしたが、監督になってもそのクレバーさを発揮しているのは本当に素晴らしいです。
フランスは、エムバペ、デンベレ、オリーセをはじめとするスター選手がそろっています。
次の試合は、ブラヒム・ディアスらがいる、これまたスター軍団のモロッコですが、どうなりますかね?
今大会は、スター選手が活躍しており、試合自体はそれなりに楽しいと思います。
ただ、アメリカのレッドカードの1年間執行猶予はあり得ないですね。噂によるとトランプ大統領からFIFAへの介入があったといわれています。
大会前に、今回の大会のレフェリングについては、説明があったはずです。
各代表チームもそれを理解したうえで、試合に臨んでいるはずです。
それを、トランプがFIFAに介入して覆させるなど論外だと思います。
建前だけかもしれませんが、スポーツと政治は別のはずです。
経済大国で開催国であれば何をやっても許されるというのでは、大会自体が成り立たなくなります。
トランプは、昨年行われたサッカーのクラブワールドカップのときも、優勝したチェルシーの選手たちが表彰されているときに、選手たちと一緒に記念撮影に収まって、サッカーファンから顰蹙をを買いました。
正直「同じことをするな!」と言いたくなります。
この件については、明日のアメリカの対戦相手であるベルギーのサッカー協会や監督が激怒していますが、私は彼らが正しいと思います。
明日の試合のベルギー対アメリカの試合が荒れなければいいのですが…。