クレジットカードの不正利用が増加したという問題について

今朝の日経新聞でクレジットカードの不正利用が増加しているという記事がありました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA292QP0Z20C24A3000000/

ちなみに、朝日新聞にも同じような記事があります。

https://digital.asahi.com/articles/ASS3Y31V7S3YULZU001M.html?pn=5&unlock=1#continuehere

被害額は10年間で5倍にもなり、オレオレ詐欺の被害より大きい額の約540億円だと言います。

私も日常的にクレジットカードを利用していますが、今のところは何も起きていません。

ところで、司法書士の仕事には債務整理もあると言う事をご存じでしょうか?

私はまだ受験生の身分なのであまり詳しいことは言えないのですが、クレサラ問題などについて司法書士が活躍しているという話はよく知られています。

調べてみると、クレジットカード詐欺の被害についても、決済代行会社と交渉をして、被害者のお金を取り戻すべく活躍している司法書士の方もいるそうです。

東京都や神奈川県と言った関東中心部でそういう業務をされている方がどれだけいるかはわからないのですが、司法書士の業務というものが不動産取引や相続に限られないという事は知っておくべきなのだと思います。

高齢化社会が進むにつれ、高齢者を狙った詐欺というものも増えています。

そういった問題に対処していくのも司法書士の役割なのかもしれません。

司法書士は簡裁代理権しかないですし、140万円という縛りもあります。

弁護士のようにテレビで報道されるような大事件を扱うということは出来ないです。

ただ、「ここは弁護士に任せる所、ここは司法書士のできる所」と言った風にしっかりとすみわけをして、互いの協力関係をしっかりすることで、業務の可能性を広げることは出来るのではないでしょうか?

受験生の私が言っても説得力がないのかもしれませんが…。

司法書士試験を合格した場合は、社労士の資格も取るつもりでいます。

両方の資格があれば、労務関係についても深くかかわっていけると思いますし、自分の可能性を広げることもできると思います。

私は司法書士試験に合格した後は、東京で開業するつもりです。

東京は激戦区ですし、専門能力の高い司法書士が多いです。

弁護士や社労士と言った士業の方も、極めて能力の高い方ばかりです。

その中で自分が生き残るためにはどうしたらいいかという事を、今から考えておくことは決してマイナスにはならないと思います。

試験が終わったら、自分なりに「どういう仕事をしていきたいのか」という事について、しっかりと考えていきたいと思います。

7月7日の司法書士試験まであと3か月少しです。

待ったなしの状態になってきました。

後悔することのないように今日も頑張りたいと思います。

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