本日もお読みいただき有難うございます。
勉強の合間にYouTubeをよく見ます。2倍速なのでそれほど時間もかかりません。
大半はスポーツなどの動画なのですが、時折司法書士の方の動画を見ます。
すると、「今司法書士は大変」などと言ったネガティブ情報が入ってくる時があります。
当然ですが司法書士受験生は司法書士試験に合格して実務家になることを目指しているわけです。
そんな時に、ネガティブ情報が入ってきたらたまりません。
「大丈夫かな」などと不安になったりもします。
1年ほど前にある司法書士の方の合格体験記を読みました。
その方はかなり優秀な方なのですが、その方の本には「ネットは見るな」と書いてありました。
その理由は情報を一元化するためなのですが、それ以外にも理由がある気がします。
かなり前から「弁護士は食えない」「司法書士は終わった」と言う情報がネットなどでは流されています。
しかし、その噂とは反対に、かなり儲かっている方もいるのは事実です。
もちろん、そうでない方もいますが…。
私は困った時は自分の成功体験を振り返るようにしています。
7年ほど前の頃の私は人生のどん底にいました。
自分の問題を解決したいと思っても「そんなこと誰も覚えていない」「嘘つき呼ばわりされる」などと言われ、やること自体が無駄と考えさせられていました。
自分自身の問題に取り組んだ後も、誰も助けてくれず、最後まで一人で頑張り切りました。
高校野球で有名なある監督の本に「最初は一人でも、最後まで一人とは限らない」と書いてあったのですが、それを読んで「嘘つけお前!」とツッコミを入れていました。
今では懐かしい思い出です。
その後、なんだかんだ奮闘し、あれこれ試行錯誤した結果、30年以上も前の事件で私は勝訴することが出来ました。
誰も力も借りず一人で裁判をやっての勝訴でした。
コロナ渦において、医師免許のない多くの人間がネット上で我が物顔で感染症対策を述べていました。
多くの人はそれほど感染症について知らないはずです。医師免許もないと思います。
知らなくても、大声で騒いでしまうのがネット社会の恐ろしい所です。
誰がどうであるかは、自分がどうなるかとは無関係だと思います。
私は、苦しい時にはいつも当時の資料を見ることにしています。
心の支えがあるというのは本当にいいことです。
「あの時」の頑張りを決して無駄にしたくないと今でも思っています。
迷っている時間はありません。
実務家の話を聞くのは合格後で良いと思います。
現在に集中しなくていけません。
今日も勉強を頑張りたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。