本日もお読みいただき有難うございます。
昔「金持ち父さん貧乏父さん」という本が流行りました。
2000年少しあとくらいですかね…。
書いたのはロバート・キヨサキという日系アメリカ人です。
この頃は投資という言葉は、日本でほとんど用いられることはありませんでした。
しかし、25年後の現在、新NISAが出来たこともあり、日本人の投資熱は高まっています。
私も当時この本を読んだことがあるのですが、「あまりリスクのあることはしたくないな」と考えていました。
現在の証券会社は、アメリカ株をかなり扱っていますが、当時はアメリカ株もそれほど日本の証券会社は扱っていませんでした…。
そういった意味では、投資に興味がわく時代ではなかったのかもしれません。
実は、このロバート・キヨサキ氏の本に「起業家になる前に読む本」というものがあります。
これは起業家を目指す方に対してその心得を説いた本です。
最近この本に非常に興味があります。
「なんでこんな本に興味があるの?」と言われるかもしれません。
実は、司法書士試験に合格し、実務家として登録した場合、勤務司法書士になるか独立するかの二つしかありません。
私は、最初はわかりませんが、独立して事務所を経営するという目標を持っています。
そうなった場合、独立系の司法書士は「起業家」ということになります。
独立するという事は大変な事です。税金や資金のやりくり、営業などもすべて自分の責任になります。
ただ広告を打つだけだとお金の無駄になってしまいますし…。
中途半端な気持ちでやると事務所が潰れてしまいます。
大事なのは目標を定め、そこに向かって戦略をしっかりとねることだと思います。
ちなみに、私はこれを自分自身が裁判に勝つまでの数年間でずっとやり続けました。
最初に「この手がいいのでは」と考え、「いや次の手はどうだ」などと考え、常に試行錯誤の連続でした。
すべてが最善の選択ではなかったですが、結果として裁判にはほぼ完全勝訴することが出来ました。
ある意味成功体験のある私は有利な部分があると思います。
現在自分自身の描いている司法書士としての像があります。どういう事務所にしていきたいかというイメージもある程度わいてきました。
あとは資格だけですよね!
ただの空想にならないように、結果を出せるように今日も勉強を頑張りたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。