2024年プロ野球ドラフト会議当日

今日はプロ野球ドラフト会議の日です。

私は中学時代バレー部でしたので、野球とはあまり関係がありません。

ドラフトとも全く無縁でした。

でも、やはり気になります…。

子供の頃は、巨人がPL学園の桑田真澄選手を指名して、桑田選手が一度早稲田大学入学を表明したのですが、急転直下巨人に入団というドラマがありました。

日本シリーズの時、巨人と対戦した西武の清原選手が、日本一が決まる直前にファーストで涙を流したのは有名な話です。

それ以外にも大学時代には西武が横浜高校の松坂大輔投手を獲得したり、いったん大リーグ挑戦を表明した大谷翔平選手を日本ハムが指名したりと、様々なドラマがありました。

ドラフト制度については、いろいろ批判があるのも事実です。

でも、やはり見てしまうんですよね…。

今日指名された選手は、間違いなく人生が変わると思います。

たった一日で人生が変わるというのは恐ろしい話です。

ただ、あまりに残酷で恐ろしい話であるがゆえに、様々なドラマが生まれるのだと思います。

先ほども述べましたが、私はドラフトとは無縁です。しかし、1日で人生が変わるという経験を自分自身の訴訟を通じて経験しました。

私は2022年に中学時代の担任で部活の顧問に対し、下着の返還を求め訴訟を提起したのですが、その中で、加害教諭のしたわいせつ行為を告発しました。

訴訟の間、私は「この訴訟に勝てば人生が変わる」と信じてきました。

そして、訴訟に勝った時、確実に人生が変わりました。

最初、松戸市教育委員会に調査を依頼したときは「嘘つきと言われるのでは」と思い不安でした。

しかし、訴訟に勝った後に「嘘つき」と言われたことは一度もありません。

訴訟に勝つまでは、嫌いな人間でも「証拠集めのためには、こんな連中でも連絡を取らないといけない」と思い、我慢して付き合ってきました。

しかし、訴訟に勝ってからは「もう付き合う必要がない」と思い、連絡を絶ちました。

小学生のころから私に付きまとって嫌がらせをしていた人間とも縁を切ることができ、精神的な負担は間違いなく減りました。

そして、昨年8月頃からは体調が少しずつ良くなり、今年の司法書士筆記試験では52位で合格しました。

まだ就職先は決まっていないのですが、少しずつ人生が前に進んでいるのを感じます。

ドラフト会議の話に戻りますが、ドラフト候補の選手の中には、上位指名が確実視される選手もいますし、指名されるかわからない選手もいます。

それぞれ不安の中でのドラフト会議だと思います。

私のような人間でも、ちょっとしたきっかけで人生が変わりました。

彼らの人生の変化はそれ以上になるはずです。

第2のイチローや大谷翔平選手は現れるのでしょうか?

当事者の気持ちは当事者でないとわからないのだと思いますが、今日のドラフト会議は第三者として、温かい目で見守りたいと思います。

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