日本は高齢化社会を迎え、多くの人々が65歳を過ぎても働き続けることが現実的になっています。
この中で、多様な世代が働ける環境を整え、社会全体に貢献している企業の一つがマクドナルドです。
同社の取り組みや姿勢は、高齢者や社会全体にポジティブな影響をもたらしており、好感を持つ人が多いのではないでしょうか。
今回はマクドナルドについて取り上げた記事について紹介したいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73548bdc71c8136f87378742b7d5e02483ba12ac?page=1
高齢者の活躍を支えるマクドナルドの取り組み
マクドナルドでは、定年制度を設けず、15歳から96歳までの幅広い世代が働いています。
特に60歳以上の「プレミアムエイジクルー」は全国で1万2000人以上といいます。
マクドナルドの広報部によると、高齢者が持つ豊富な人生経験を活かした丁寧な接客や、主婦や学生が勤務しにくい早朝のシフトに対応できる柔軟性が、店舗運営に大きく貢献しているとのことです。
静岡県の店舗では、山崎さん一家が親子三世代で働いている例があります。
孫のすみれさんはバリスタとして接客を楽しみ、母親の友美さんはシフトマネージャーとして責任ある役割を担い、祖母のりつ子さんは清掃業務を担当しながら社会とのつながりを感じています。
このような環境は、家族全員にとっても良い刺激となり、高齢者が生き生きと働けるモデルケースといえるでしょう。
従業員を大切にする姿勢
マクドナルドは、働きやすい環境づくりにも力を入れています。
これは私事なのですが、私はかつてマクドナルドで清掃のアルバイトをしていたことがあります。
もう20年近く前の事でしょうか…。
その時驚いたのが、マクドナルドがアルバイトやパート従業員に対して、残業代を1分単位で支払う制度を導入していることです。
残業代については、アルバイトだけでなく正社員でもよく問題視されます。
私が聞いた話では、かつてマクドナルドでも問題になり(20年以上前ですかね…)、それ以後1分単位で残業代が支払われるようになったという事です。
今はどうかわかりませんが…。
こうした取り組みは、従業員のモチベーションや信頼感を高め、長期的な雇用につながっていると思います。
私も当時はやる気満々でした!
社会貢献活動への取り組み
マクドナルドは、単にファーストフードを提供するだけでなく、社会貢献活動にも積極的です。
たとえば、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」という施設では、入院中の子どもとその家族が安心して過ごせる住環境を提供しています。
この取り組みは、病気と闘う子どもたちとその家族を支える重要な役割を果たしており、多くの人から感謝されています。
個人的な意見になるのですが、私はこういう会社が嫌いではないです。
健康問題への指摘はあるが、好感度の高い企業
もちろん、ファーストフードが健康に与える影響については課題もあります。
高カロリーなメニューや栄養バランスへの懸念は、業界全体で取り組むべき課題です。
しかし、その一方で、マクドナルドは高齢者や若者が働きやすい環境を提供し、社会的責任を果たそうと努力しています。
私自身は、マクドナルドのこうした誠実な姿勢や社会貢献活動には非常に好感を持っています。
高齢者が活躍できる職場を提供し、世代を超えた協力や地域社会への貢献を促進している点は、日本の未来にとっても重要な取り組みです。
マクドナルドは非常に先進的な企業と言っていいと思います。
これからも、誰もが活躍できる社会を目指す一企業として、マクドナルドがその存在感を発揮し続けることを、清掃バイトをしていた立場から期待したいと思います。