将棋1級の壁 〜負けが続くときに考えること〜
最近、藤井聡太さんにあやかって将棋を始めた。子供の頃に少し触れたことはあったが、本格的に指し始めたのはごく最近のこと。それでもなんとか1級までは到達した。
しかし——そこからが問題だった。
負けのスパイラルに陥る
負ける。次も負ける。その次も負ける。
「まあ、そんな日もあるさ」と思っていたら、どうやら“そんな日”ばかりになっていた。
一番の問題は「なぜ負けるのかわからない」ことだ。自分のどこが悪いのかがわからなければ、当然修正のしようもない。これでは負けを繰り返すのも無理はない。
昔、塾の講師をしていた頃、「何がわからないのかわかりません」と言う子供がいた。今の自分がまさにそれと同じ状態になっている。
ただ、正直な話をすると、詰将棋はやっていないし、定跡も全く覚えていない。伸び悩みというより、そもそも伸びるための努力をしていないのである。
それでも初段を目指したい
それでも、「なんとか初段にはなりたい」というのが人間の性(さが)というもの。
もちろん、今のままでは難しい。
実際、現在は司法書士事務所の開業準備で忙しく、将棋の勉強に時間を割くのは難しい。これは言い訳ではなく事実だ。
ただ、最近はAIが最善手を教えてくれる時代。昔と比べて勉強方法は格段に効率化されている。そこに少しでも希望を感じている。
いい趣味として続けるために
何より、将棋は長く続けられる趣味だ。
今は絶不調でも、続けていればまた上向く日が来るかもしれない。一度降格しても、また復帰できればいい。
将棋を指している時間は、ある意味で現実を忘れられる貴重な時間だ。だからこそ、「勝ち負けに一喜一憂しすぎず、ゆるく楽しむことも大切かな」と最近は思うようになってきた。
それでもやっぱり、初段にはなりたいんだけどね。