ブログを書き始めたのが1年ほど前だと思います。
その時はまだ、司法書士試験受験生でした。
それから司法書士試験に合格して、現在は登録して司法書士になっています。
これからのキャリアがどうなるかはわからないですが、とりあえず自分の人生が少し変わりつつあります。
よく誤解されるのですが、私が最初に司法書士試験の勉強をしたのは、小泉司法書士予備校です。
https://shihoshoshi-school.net/
この予備校がなければ司法書士試験に合格することもなかったと思います。
小泉司法書士予備校は、いわゆるオンライン予備校なのですが、テキスト、過去問、択一・記述の問題演習を含めて、月々3300円(税込3630円)という破格の値段の予備校です。
金銭的に余裕のなかった私にとって、小泉司法書士予備校のこの破格の価格は非常に助かりました。
私が小泉司法書士予備校を選んだのは、小泉氏が大手予備校で講師をしていたということもあります。
「大手予備校で指導をしていたのなら、その指導力に間違いはないだろう」ということです。
実際に、小泉氏のテキストは非常にわかりやすかったですし、講義についても、わかりやすく説明されていたと思います。
ただ、唯一の弱点が…、PDFテキストが検索できないんですよね…。
一応付箋はつけていたのですが、それでも何かを調べるときは少し大変でした。
その場合は、他校のテキストを少し参考にしたこともあります。
小泉司法書士予備校の一番素晴らしい点は、演習問題の豊富さだと思います。
特に記述式の問題は、正直「これが解ければ予備校の模試など楽勝」と思えるような内容でした。
私は、小泉司法書士予備校で記述の基礎固めをしっかりとしたおかげで、予備校の答練でもほとんど成績上位者になることができましたし、本試験でも52位で合格することができました。
ちなみに、合格者の上位1割で合格するというのは、最初から狙っていました。
正直言うと、もっといい成績で合格することもできたと思います。
ただ、それをやってしまうと、1問間違えただけで神経質になり「これ以上間違えるわけにいかない」というわけのわからないプレッシャーを自分にかけることになると感じたため、上位1割以内で合格すればいいと自分に言い聞かせていました。
合格に一番役に立ったのは過去問だと思いますが、その前段階の基礎固めという意味で、小泉司法書士予備校の問題演習は非常に役立ちました。
ちなみに、小泉司法書士予備校は、択一もオンライン上で演習ができます。しかも、その問題には昭和56年くらいの問題も含まれています。
正直、会社法などは「こんなのいらないんじゃないの?」と思った時もありますが、ゲーム感覚で問題演習ができるという意味では、非常に有益でした。
最終的には、5択の過去問を購入して問題演習をしましたが、小泉司法書士予備校の過去問演習がなければ、過去問演習をスムーズに行うことはできなかったと思います。
本当に破格の値段で勉強させてくれた小泉司法書士予備校には感謝しています。
それにしても、合格するというのはいいですよね。
昔を懐かしむことができます。
でも、まだ自分の置かれた状況に納得できない状態です。
事務所を開業したばかりで、仕事もそれほど軌道に乗ってはいません。
1年以内にしっかりと軌道に乗せるというのが私の目標なので、その目標に向けて頑張りたいと思います。