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戸籍の附票とは?取得方法や住民票との違いを司法書士栗栖英俊がわかりやすく解説
「戸籍の附票(ふひょう)」という言葉を初めて耳にした方も多いのではないでしょうか。 お恥ずかしいのですが、私も司法書士試験に合格するまで、戸籍の附票についてはあまりよく知りませんでした。 戸籍の附票について調べた方の多くは、相続手続きや不... -
【司法書士栗栖英俊が解説】遺言書の検認とは?突然見つかった遺言書、開封しても大丈夫?
ご主人の遺品整理中に見つかった「自筆の遺言書」――開封していいの? 「父の死後、タンスの引き出しから遺言書が見つかったんだけど、開けて良いのかわからない?」 こういった不安を感じる方は少なくありません。 相続は人生でそう何度も経験することでは... -
親の介護をしてきたのに相続が平等?寄与分を司法書士栗栖英俊がやさしく解説
文京区湯島の司法書士行政書士栗栖英俊です。 「親の介護をずっとしてきたのに、遺産は兄弟と均等に分けるの…?」「相続が発生したけれど、この遺産分けに納得がいかない…」 そんなふうに感じている方は、「寄与分(きよぶん)」という制度を知っておくこ... -
特別受益とは?|相続人間における公平性と具体的相続分の計算方法
相続の場面では、被相続人(亡くなった方)から生前に特別な贈与や遺贈を受けた相続人がいる場合、他の相続人との間で不公平が生じることがあります。 このような不公平を是正し、相続人間の公平を保つために用いられるのが「特別受益(とくべつじゅえき)... -
内容証明を出す前に「証拠」の有無をチェックすることの重要性
内容証明郵便は、相手に対して法的な主張を明確に伝える手段として広く知られています。 「内容証明なんて無視される場合もあるから、お金がもったいない」「裁判をやったほうがいい」という方もいます。 しかし、売買契約における代金の支払い請求など、... -
【改正相続法対応】特別受益の持戻し免除とは?配偶者の住まいと相続を守る制度
相続における「特別受益の持戻し免除」という言葉をご存じでしょうか? これは、2020年(令和元年)に改正された民法により明文化された制度で、主に配偶者の相続を保護する目的で設けられたものです。 これにより、相続発生後に不動産をめぐる争いを避け... -
実は、相続登記は本人でもできる!でも、専門家への相談も検討しましょう!
相続登記は、司法書士に依頼せずに本人でも申請することが可能です。 法務局の申請書類や解説資料を活用すれば、基本的な手続きは自分で行えます。 しかし、ケースによっては専門的な判断が必要な場面もあり、注意が必要です。 本記事では、相続登記を本人... -
【司法書士行政書士が解説】内容証明を出す前に知っておくべき覚悟と対応策
文京区湯島の司法書士行政書士栗栖英俊です。 内容証明郵便は、相手に対して意思を明確に伝える有効な手段です。 特に金銭トラブルや契約違反、未払い請求などの場面で、法的なプレッシャーを与える効果があります。 また、こちらの真剣さを相手にわからせ... -
内容証明郵便の作成ポイント|司法書士行政書士栗栖英俊が体験談付きで解説
内容証明郵便は、郵便法に基づく制度で、郵便物の「内容」と「差出日」を証明する手段です。 さらに、配達証明と組み合わせることで「到達日」まで証明できるため、重要な通知や法律上の意思表示を相手方に確実に伝えたい場合に活用されます。 今回はこの... -
遺産分割前でも預貯金の払い戻しは可能?相続人が知っておくべき制度とは
【遺産分割前の預貯金払い戻し制度について】 相続が発生した場合、被相続人(亡くなった方)の財産は、原則として遺産分割が完了するまで相続人が自由に処分することはできません。 しかし、相続が発生すると、葬儀費用や被相続人の債務弁済、相続人自身...